悪魔パのすすめ④夏グレイツェル編

みなさんこんにちは。マサヤです。他の方々のブログを見ると、全く予想外で知らなかった有益な情報や、早く続きを読みたくなるような面白い内容がたくさんあります。自分もためになる情報や文章構成力を身につけ、ユーモア溢れる内容のブログを書けるようになりたいです。今回は従来の悪魔パに文字通り新しい風を吹かせた、このモンスターを紹介します。

涼風の魔女グレイツェル。サブ系統はサマー。今年6月末実装された最新鋭の悪魔系モンスターです。サマーモンスターだけに入手難易度が極めて高いです。その分ウェイト25とは思えないほどのスペックを持っています。攻守共に抜群の性能で、現在の悪魔パにおける人権モンスターと言っても過言ではないと思います。

特性を見ていきましょう。サマーモンスター共通の真夏の加護は、ときどき発動(約25%)ですが強いです。自分は夏グレイツェルを使い始めて知りましたが、行動停止になった次のターン、ディアロゴスのオートリペア付与がない状態でも発動すると行動停止状態から復帰してコマンド入力可能になりました。先制技を持つ夏グレイツェルにはかなり嬉しい特性ですね。

魔女のベールは革新的で最重要特性です。超ピサロや超オルゴ、シャムダ等の強力な斬撃技持ちが多いこと、併せて悪魔パは一部を除きマヒ耐性が低いという系統共通の弱点を持っています。今年8月にはこのモンスターも登場し、夏グレイツェルの価値はさらに上がりました。

これまで自然パに対して悪魔パは相性の関係上、比較的有利でした。しかしカシャルが登場したことで、グレイツェルのいない悪魔パは非常に厳しい戦いを強いられることになりました。

風の使い手と悪魔衆の踊りも強いです。高性能なデフォルト特技がさらに使い勝手が良くなります。属性歪曲を持つ超魔王オムドには分が悪いですが、他の相手には充分通用すると思います。

特技を見ていきましょう。蠱惑の舞いは壁剥がし、混乱狙い、単純にダメージソースとしても使える万能な特技です。追加でディバインフェザーを発動させるトリガーにもなります。反射持ちのシャムダや2ターン目魔神の構えが発動したマジェスにも有効打になります。

宵の暴風は先制技、特性の少ない悪魔パにとって非常に頼もしい特技です。ヒヒュドラードや降臨しんりゅう、超伝説ゼシカ等の火力を減少させられるのも強みです。ドラゴン系特攻ダメージが付きますが、意外と初手に使う機会は少ないです。それはなぜでしょうか?

高ウエイトのドラパと対峙したとき、最近のトレンドでヴォルカドラゴンをよく見ます。こちらはマスタードラゴンを第1に落としたいですが、大樹の守り、におうだち、みがわりのいずれを選択されても宵の暴風では落としきれず、負け濃厚となります。禁忌のかくせいがあればまた事情が変わってきますが、自分のタイタニスは特技構成を熟考した結果、現在は禁忌のかくせいを切っています。人によってパテと特技構成、戦術が違うので一概に言えませんが、あくまで一例として書いておきます。悪魔だけに。

悪魔の呪文見切りは猛威を振るう超伝説アバン対面で絶大な抑止力となります。ドルマゲスがいればデビルバーハもありますが、相手の各種はどうやムンババで剥がされていることが多々あります。またみがわり、におうだち要員にかけて味方を守り、被害を最小限に留めることも可能です。GPのルールによっては不要な週もあるかと思います。

妖艶イオマータはあると便利な特技ですが、自分は外しています。理由はガオガイヤ、マジェス、スライダーヒーローをはじめ、くじけぬ解除したい相手に限ってイオの通りが悪いモンスターが多いからです。この属性が仮にメラかヒャド、バギならぶっ壊れ性能だったと思います。ちなみに悪魔パミラーでデュラン相手には有効です。

またキャンセルステップもデフォルトで引き継ぎ可能な特技ですが、代わりにいてつく眼光を積んでいます。最近では自然パや物質パの壁役が1ターン目踊り無効装備を付けている可能性が高くなってきました。後続のドルマゲスや他のモンスターで剥がしを高確率で成立させるためには、経験上いてつく眼光のほうが都合が良い場合が多いと思います。

最後に余談です。自分の夏グレイツェルの名前の由来は持っている傘の模様と、誕生日(7月3日)に累計400連回して4+4を完成させたことから名付けています。書くと三日月姫ですが、読み方は(みかづきひめ)ではなく、(みかづき)グレイツェルです。どうでもいいですね!

書きたいことがいっぱいあって長くなりましたが、今回はこれで終わります。次回は最後の七幻神、ディアロゴスを紹介します。まだ書きたいモンスターがたくさんいますが、紹介は次でひとまずラストにします。最後まで読んでいただきありがとうございました。