悪魔パのすすめ②デュラン編

みなさんこんにちは。マサヤです。先日始めてブログを作成してタイタニスについて書きましたが、想像以上に多くの方々から読んでいただき嬉しく思っています。今回は自分が悪魔系が好きになったルーツでDQMSLでも悪魔パを組み始めたきっかけとなった、このモンスターを紹介していきます。

デュラン。サブ系統はレジェンド。悪魔パレギュラーの中でも数少ない物理型です。自分がこのゲームを始めて少し後に実装されました。(始めたときは確か伝説ムドーとケトス実装時でした)イベントクエストではズイカク&ショウカクも登場し、一気に悪魔パが強化された時期でもありました。デュラン欲しさにかなり回して実装時自力0体だったことと、直後年末実装の超魔王ゾーマが、デュランにガチガチのメタ性能だったことは今でも忘れません。

デュランは他の味方悪魔系とのシナジー効果がタイタニスやドルマゲス等よりも薄い代わりに、単体での性能がものすごく強いです。(ウエイトが違いますが他にはリーズレット、フォロボシータ、凶ライオネック、伝説ムドー等が似たような分類になると思います)

特性を見ていきましょう。高い攻撃力からのAI2〜3回が強力です。悪魔系で物理型かつAI持ちのモンスターは何体かいますが、現環境ではデュランやディアロゴスが心砕きor昇天のヤリを持たせる候補筆頭になるかと思います。不屈の闘志はデュランのスペックを最大限に発揮する、現在の悪魔系で唯一無二の特性です。というよりもし不屈の闘志がなかったら、あまり強くないかもしれません。猛攻を耐えてからの反撃がデュランの持ち味です。ただし心砕きのヤリやガオガイヤ、超オルゴデミーラ等くじけぬ効果解除の手段が増加傾向にあるので過信は禁物です。落ちるときはあっさりと落ちます。

またデュランのもう一つの強みであるのが偶数ラウンドちからためです。先日タイタニスの記事で触れていませんでしたが、デュランのちからため、フォロボシータ等の魔力かくせい状態はタイタニスの特技の禁忌のかくせいの効果と重複しませんが、特性の禁忌の封印の効果とは重複します。つまり2ターン目バフが剥がされた状態のデュランは禁忌の封印で与えるダメージ+50%、さらにちからためでダメージ2倍なので、なんと与えるダメージ3倍になっています。加えて味方悪魔系が先に倒されていて一族のいかりが発動し、全ステータス2段階アップしていたら?あとはもうお分かりですね。残りデュラン1体からでも試合をひっくり返せる可能性があるこの状態を自分は「パーフェクトデュラン」と呼んでいます。

忘れがちなのが最後の特性、強者のいげんです。体技防御1段階アップは一見地味に見えますが、あるのとないのでは被ダメージがかなり変わります。勇者のきらめきやエビルテンペスト、終の流星やアンカーラッシュ等、数えればキリがないほどの即死級体技からダメージ軽減できるのは大きいです。

特技はほこりの剣を外す理由が見つからないので、魔の一閃をカスタムする候補になるかと思います。ラプソーンやシャムダ、超ミルドラース等に有効打を与えられるのはデュランの特権です。これは役割が比較的似ているディアロゴスでも真似することができません。自分はタイタニス新生時にイブールをスタメンから外したため、その後約3ヶ月間ゾンビパにほぼ全敗していました。それではいけないと思い、特殊ステに仕上げたタイミングで昇天斬りを積みました。もちろん魔獣パ等を見るために斬撃よそくでも良いし、突破手段の確保でおぞましいおたけび等、レアタマゴがないならデフォルトのままでも充分活躍できると思います。

ほこりの剣を使うときの小ネタを紹介します。相手にムンババがいるとデイン耐性が上がります。このとき元々の耐性が等倍だと3段階アップなので普通→激減ですが、たまに無効まで上がっている場合があります。そのモンスターは経験上デイン耐性アップの盾を装備しています。ヴェルザーやダグジャガルマ、降臨オメガは特に多く、バフを剥がしても半減になっているので注意が必要です。

特殊ステに仕上げたと書きましたが、デュランは特殊ステでも普通の☆4より素早さが1しか上がりません。現在レジェンドモンスターの入手機会は段々増えています。将来的には新生転生も控えているはずなので、今なら特殊ステよりも2体目待機のほうが賢明かもしれません。間違っても冒険マイレージ12P使って特殊ステを仕上げることのないように。

書きたいことがいっぱいあって取り留めもない内容になりましたが、今回はこれで終わります。次回はドルマゲスを書く予定です。ドルマゲスならではの悲しいエピソードもあります。悲しい。悲しいなぁ。長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。